カテゴリ
以前の記事
2009年 12月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 08月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2008年 07月 12日
という記事をNews Weekで読みましたが、これがすごい。
要すると「最近の若い議員は単身赴任でDCにやってきて、週末は家族のいる選挙区で過ごすが、なっとらん。古きよき日々には、議員は女房子供を連れてDCに住み、ホームパーティーを開き、男はマティーニグラスを手に、女はドレスを着て、情報交換をしあったものだ。そこでは“A new senator had a big brother and his wife had a big sister” でClose knit familyが議員間のなかにあり、これが人脈作り、情報交換、合意形成には大事な役割を果たした。特に現在州議員として単身赴任数するオバマは(彼の場合、奥さんの仕事、子供の教育を考えて、単身赴任を決めたらしいです)、全くホームパーティに出席しない。家族と過ごすよりDCに残って人脈作りをしたらどうだ。これでは大統領になったら、不安である」という批判である。 すごい、家父長制度の匂いぷんぷんである。 旧体質の政治家のノスタルジーとしか思えないけど、これって日本の永田町にも通じるんでしょうね。プライベートレベルでの人脈づくりの大切さも十分分かるけど、やはり政治家が普通の市民生活から乖離すればするほど、社会政策も一部の人のみに資するものになっていってしまう気がする。日本の少子化政策だって、女性議員が増えればという夢はあまりに遠いとは言え、せめて共働きの奥さんと現役子育て中の政治家が多ければ、あんなに的外れなものにならなかったのでは・・・・。せめて学童保育増設・無料くらいになっているのでは・・・。 今回のアメリカ大統領選、私は政策づくりがしっかりしてそうという理由でヒラリーを応援していましたが、ヒラリーの政策づくりの豊かな経験というのは、もしかして旧来の「ホームパーティー根回し」的政治の枠に収まることに通じる可能性もあり、ひょっとするとDC未経験のオバマさんのほうが、旧来のDCの常識を無視して政治を動かせる可能性があるのかも、とこの記事を見て改めて感じました。 いずれにしてもこうなったら、がんばってくれ、民主党。 #
by nomadm
| 2008-07-12 14:03
| 旅先
2008年 07月 10日
昨夜DVDで映画「Darjeeling Limited」を見ました。気にいりました!
とにかく色がきれいで音楽が格好良い。 アメリカの3人兄弟が、父の葬式にも来なかった確執のある母を訪ねる為、そして兄弟の絆を取り戻すべくインドをスピリッチュアルジャーニーするという、これまでだったら絶対女3人が主役のgirly movieを男三人がやったということろが、まず面白い。 映画に出てくる小物もモノグラム入りのスーツケース11個とかアロマポットとか、いちいちGirly。その画面と衣装と小物の美しさは、画面全体から、「ゲイなんですぅ~!」という監督の叫び声が聞こえてくるような、センスの良さ。 ちなみに、私主演の一人Adrien Brody が大々好きなので、彼のむやみやたらに長い手足を広げて彼が電車に飛び乗る冒頭のシーンで、ノックアウト。そうそうスローモーションが粋に使われる映画でもあります。 ところでこの映画、Darjeelingに行く前のイメージトレーニングのつもりで見たのに、結局彼らはDarjeelingには行き着けず、西インドばかりがでてきます。そしたらなんだか西インドへも行ってみたくなりました。 #
by nomadm
| 2008-07-10 14:00
| 旅先
2008年 07月 09日
土曜日はカルカッタの北のはずれにあるヒンズー教のお寺に行ってきました。
参道は人でごった返し。女性達が手に持っているプラスチック容器は、お寺の横を流れるガンジー河の支流フグリー河の聖水を持ち帰るものらしい。言うまでもなく、水は恐ろしいほど汚い。 お寺に捧げる花や果物が参道で売られてます。 ヘンナって言うんでしたっけ?これも試しにやってみました。 インドと言えばチャイ。プラスチックカップはまだ一般的でなく、写真にある素焼きのカップで売られてます。(地球に優しい?)市場でチャイマサーラを買って家でチャイを作ってみても、どうも路上で飲むほどおいしくありません。多分路上のチャイは100%オーガニックの水牛のミルクを使っているからではという分析にいたりました。 お寺の横では、皆イモ洗いのように水浴び。 #
by nomadm
| 2008-07-09 15:27
| 旅先
2008年 07月 01日
インドは雨期に入ったばかりですが、今年は雨が多いらしいです。
私がいるカルカッタのある西ベンガル州の南では、既に洪水が起こり、水が引かずに35万人近くが被害にあっているそうです。そのうち多くが土手や線路脇など少しでも高い土地にテントを張って、避難民生活を送っているそうです。水の量は多くないので、このまま2週間ほど大雨がなければ自分の土地に戻れるそうですが、とにかく雨期なので先がまったく読めないそうです。 ってことで、友人が勤めるNGOが1週間ほどの炊き出し緊急援助を避難キャンプに対して行うことにしたそうで、そのモニタリングについて、初めてカルカッタ以外の農村に行って来ました。 農村に行けばもう少し人がいなくてのんびりしているのかなー、という私の期待は大きく裏切られ、どこまで行ってもどこまで行っても道に人と牛とヤギがうじゃうじゃいます。通り過ぎるバスや電車の屋根の上にも人が鈴なり。もう本当に人多すぎ!!なのに車はすごいスピードで運転するので、いつ人や牛を轢くのではないかと、ハラハラ。 洪水は、もう随分水も引いたという状況だったため、それ程の悲壮感は無く、ホッとしました。 それでも黒いビニールシートを張っただけのテントに財産のヤギや牛と人がごっちゃになって暮らしている状況だし、来年のお米の収穫は見込めない状況だし、子供たちは落第確定だし、トイレないし、って状況です。なのになぜかキャンプを連れて回ってくれるコミュニティーの人たちも笑顔が多く、やはり先進国の人間と違ってこのあたりの慣れとたくましさの違いだろうか、と思ったりしました。 それでもみんなこの笑顔。ずぶずぶと一面池となった中を、勘を頼りにあぜ道のあった辺りを歩いてきます。ちょっと横に外れるとズボボボと横の池に落ちて、ちょっと危ない。でも本当に怖いのはあたりを泳いでいる蛇! 炊き出し食物を運んでいる車。 一家の財産牛さまは乾いたところで。 #
by nomadm
| 2008-07-01 21:50
| 旅先
2008年 07月 01日
行って来ました、マザーテレサの家にボランティア登録に。
これまで市場や両替屋でも必ず「マザーテレサの家で働いてるの?」と聞かれ、どうやらカルカッタにいる外人の殆どが、マザーテレサの家に来てるらしいと推測され・・・。 実際マザーテレサの家に行く途中、迷って商店のおじさんに道を聞こうとした瞬間に、向こうから「マザーテレサの家?まっすぐ行って5分くらいだよ」と言われ、あぁやっぱり外人=マザーテレサの家なのね・・と感じ。 実はマザーテレサの家にはまったく興味が無かったのですが、まぁせっかくカルカッタにいるんだし、そもそもマザーテレサの家に来る人たちってどんな人なんだろうか?という興味から行ってみた訳です。 アメリカ人とかは、どうもサマーキャンプみたいに送り込まれてきた人のよさそうな高校生みたいな感じで、日本人はなんと1週間マザーテレサの家で働くためだけに、1週間の休暇を使ってきたOLさんとかいらして、ほほぉーって感じです。なぜこうもマザーテレサに人は興味を持つのか、私には理解しにくいからこそ、ちょっと面白い・・・みたいな社会見学ですね。 #
by nomadm
| 2008-07-01 21:36
| 旅先
|
ファン申請 |
||