My Own Development Odyssey
2009-12-08T23:40:40+09:00
nomadM
Journal of my nomad journey
Excite Blog
卒論、卒業、今後
http://nomadm.exblog.jp/12466160/
2009-12-08T23:40:37+09:00
2009-12-08T23:40:40+09:00
2009-12-08T23:40:40+09:00
nomadM
オランダ
なんと、90点!!!
最後1ヶ月は遊びに来ていた友人に振り回され(?)、あちこち移動しながら、
カナリヤ諸島とか旅先で仕上げた卒論で、指導教授に申し訳ない!
と思いつつ提出した卒論でした。
んが、想像以上の結果に、感動です。
さらに指導教授は別途メールで、「卒論は8000文字に短くまとめなして、
アカデミックジャーナルに投稿してみなさい。」とも勧めてくれました。
さらにさらに、以前書いた自殺のペーパーについても、「手直しして、
投稿してみたら?必要なら共同筆者になってもいいから」とまで、
おっしゃってくれました!!
恐れ多い!
有難い!!
うちの学校は、学校自体はめちゃくちゃでしたが、
本当に指導教授2名に恵まれました。
二人とも素晴らしいHumanityと包容力、そしてCritical mindsの持ち主で、
まさに師でした。
一つ感動したのは、10年以上前に読んで感動したジェンダー関連の本が数冊
あるのですが、そのうち1冊の著者がなんと、うちの学校のジェンダー学科で
以前教えていたことです。これはオランダに来てから発見したのですが、
本当に驚きでした。しかも、私の指導教授のうち1人が彼女の愛弟子だった!
これを知った時は、何かこう、一つサークルをぐるりと回ってオリジナルポイントに
戻ったような感動を覚えました。
その本は、ジェンダー界に「彗星のように現れ、流れ星のように(あっという間に)
消えた」と言われるマリア・ミースの「国際分業と女性-進行する主婦化」です。
95年に書かれ、日本では97年に訳されてます。
今でこそ、行過ぎた資本主義、グローバライゼーションは批判されていますが、
資本主義・ネオ・リベラル経済が行け行けドンドンだった90年代に、素晴らしい
分析と批判を繰り広げています。
ちなみに10年以上前に読んで、今も心に残る本のもう一冊は、トリン・T・ミンハの
「女性、ネィティヴ、他者」です。これも良かった!!そしてこの本に流れる主張は、
今回の私の卒論のバックボーンにあったような気がします。(彼女は確かバークレー
で教えているような・・。)
思い返すと、卒論執筆は今までバラバラだった開発や思想についての疑問が
総ざらい・整理できた、すごくよい経験だったと思います。
なんかこうすっきりしました。なんかこう何がなんで嫌いかが分かり、
説明できるようになったというか・・。笑。
卒論のAcknowledgement に書いたのは、
I would like to thank my supervisors for their guidance, encouragement and trust in me, and most of all for introducing me a new map and lens to see the world differently and equipping me with a language to express my understanding of world.
I also thank all the compañeras and compañeros in Latin America and Japan who generously shared with me so much of their lives. Without you, I would not have come back to study Gender and Development.
ということで、私も来年はいわゆるジャスフォー。
30代最後の締めとしては、学校に戻れて良かったな、と心から思います。
そして、そろそろMy Own Developmentなんて言っている場合じゃない
かもとも思い始め・・・。
ってことで、節目の良いこのあたりで、このブログは閉じようと思います。
次は40-something and fabulousとか、思いっきり強気なブログを
開いてみようかしら?などと思いつつ、今までお付き合いくださった皆様、
本当にありがとうございました。
最後に私の指導教授のオフィスの扉に張ってあった格言を、
これからの自分自身に言い聞かせるつもりで、載せておきます。
Mind is like a parachute.
They work only when they are open.
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オランダ
http://nomadm.exblog.jp/12444991/
2009-12-05T11:14:43+09:00
2009-12-05T11:14:50+09:00
2009-12-05T11:14:50+09:00
nomadM
オランダ
いやいやようやく無事、帰国しました。
って言っても3週間くらい前に帰国していたんですが、
どうにもこうにも風邪でダウンで寝たっきりでした。
10月中は友人はやってくるわでバタバタし、そのままバタバタしたまま
オランダを10月30日に出国し、その後あちこちヨーロッパ内を
ウロウロしながら卒論を仕上げ(ほとんど自暴自棄)、11月11日の
締め切りにギリギリメールで提出!いやぁーよくがんばった。
卒論については、次回ゆっくり書くとして、今回は最後卒論を書きながら
これまた最後ギリギリで観光した、オランダの写真を載せてみたいと思います。
やはりオランダと言えば風車。これはゴーダチーズで有名な、ゴーダの風車。風車の周囲に張り出されているテラスで、勝手にピクニックもしてみたりしました。
突然思いついたピクニックなので、スーパーで買ったワインと、へーリングとか言うオランダ名物の生にしんの酢漬けと、ゴーダチーズ!
運河横の青空市場で、牡蠣を買って食べたりもしました。(食べてばっか)。この牡蠣、その場で開けてくれて、一つ1ユーロ!あっこれはライデンだったかな。
うまいっす。
運河も情緒があって、とってもきれい。
こんな自転車もそこここに。オランダらしい。
オランダ花屋さんだって、チューリップ一辺倒ではなく、こんな渋い花屋さんもあります。]]>
青空市場
http://nomadm.exblog.jp/12190539/
2009-10-24T04:31:43+09:00
2009-10-24T04:31:47+09:00
2009-10-24T04:31:47+09:00
nomadM
オランダ
ということで、オランダで大好きだった青空市場。果物も野菜も、とにかく安い!
オリーブやナッツ類も中東系の人達が売っていて安かったです。
自転車で13分くらいかなー。週4回開かれていて、魚介類も豊富!
オランダを離れたら、きっと懐かしくなるものの一つですね。]]>
学生節約生活・・・。
http://nomadm.exblog.jp/12087552/
2009-10-08T05:48:39+09:00
2009-10-08T05:48:22+09:00
2009-10-08T05:48:22+09:00
nomadM
オランダ
仕事をしている時は、途上国に住んでいて、
おしゃれな格好なんてしたら、「襲って下さい」と頼んでいるようなものなので、
全くおしゃれできず、
皆がうっとりするほどおしゃれなヨーロッパの街に住んでいる時は、
収入の無い学生!!
おしゃれなお店も指をくわえて、見てるだけ。
自慢じゃないけど、オランダで100ユーロ以上の衣類は買ったことが無い!
(H&Mさま、ありがとー!あとは古着屋さん万歳!)
最初の頃は、働いてた頃の調子で買って腐らせていた食料品も、
今じゃ滅多に腐らせない!
そのコツは、奥さん、買い物の日を延ばすことでっせ。
そろそろ青空市場に行こうかなー、って思っても、
いや今日ではなく明日、明日ではなく、明後日、
と少しずつ延ばしていくとですね、
奥さん、冷蔵庫がきれいに空っぽになるんですよ。
それからようやく買い物に行くと、腐らせることも無い!
あっもうこんなこと、とっくに知ってました?
キュウリも蜂蜜塗って食べるとメロンみたいだしね、って違うか。
でも冷蔵庫の食品をきれいに食べた時の達成感て、かなり
大きいです。
なんてことに達成感を感じていては、いけないですよね。
ほらほら、そろそろ仕事を探さないとね。。。怖いわ!
この真ん中の、花柄のもの、何だと思いますか?
なんと自転車のサドルカバーです。わりとポピュラーでよく見かけます。
オランダ人、ずばりビニールのサイケ柄小物、好きです。
おまけ。トイレのカバー屋さん。これって売れているのか不明。
オランダもあと少し、と思うと、せっせと写真もアップしちゃいます。]]>
豚インフルエンザ!
http://nomadm.exblog.jp/12067988/
2009-10-05T04:56:00+09:00
2009-10-05T05:21:29+09:00
2009-10-05T04:56:17+09:00
nomadM
オランダ
のに、あっという間に学校に戻ってきました・・。
どうもオランダのお医者さんからは、
「一週間後に調子がよければ、学校へ行ってもいい」と許可が出たそうです。
どうも、オランダ医療界って、全体に何事もリラックスしているのかしら・・?
ちなみに、オランダでは豚インフルと呼ぶと、養豚農家に失礼ということで、
「メキシコ風邪」と呼ばれています・・・。
もちろん、途上国の生徒が8割を占めるうちの学校では、
「すっげぇー人種差別!」「メキシコ人より豚に気を使うのか!?」
と非難ゴウゴウ。確かに近所の豚より、遠くのメキシコ人、に責任転嫁、
って感じもします。。。。
(うちの学校の前の運河。右手に見える塔は、女王様の厩舎の建物です。そう
うちの学校は女王様の厩舎の前にあります。よく朝出勤するキンキラキンの4等だての
馬車がガラガラ出て行くところに、鉢合せします。この運河も冬には凍りました。)]]>
幸せって・・?
http://nomadm.exblog.jp/12044703/
2009-10-01T16:56:00+09:00
2009-10-01T17:00:32+09:00
2009-10-01T16:56:14+09:00
nomadM
オランダ
(いや、本当に小さい出来事です・・・)
昨日昼ごはんを作りに、寮のキッチンに行くと、新入生のコロンビア人の子が
昼ごはんをつくってました。
なんと、ステーキ肉の横には赤ワインのビンが!
「今日は授業ないの?」
と恐る恐る聞くと(だって他の新入生は課題図書の量に泣いている。)
「午前で終わり~。午後は青空市場に行って、夕方はサッカー♪」と嬉しそう。
「雨降りそうだよ」
「雨にぬれたって溶けないよ~」
「自転車貸したあげようか。行きかた分かる?」
「あっ自転車いいねぇ。でも行き方は適当に道で聞くから大丈夫。
俺、道に迷っても全然気になんないから。(にや)」
なんつうか、ラテンですな。
確かコロンビアは、幸せ度世界一位の国です。(被調査者自己申告制で。)
これだよ、これ、あんな大変なことに国がなってても、この感覚で幸せなんだな、と。
そして、先日フィリピン人の友人達と、マニラの洪水の話で、
彼女の旦那さんの家が土砂の下敷きになったという話をしてました。
いつもまさに太陽のように明るい彼女が、さすがに目潤ませ、
「旦那のコレクションのCDが、無くなっちゃって・・」(>そこかい!)
などと涙ぐんだのも一瞬、
「でもさー、テレビのニュース見てたら、子供たちが電柱の上から水に
飛び込みしててさ、すっごい楽しそうなの。フリップバックとかで、何度も
飛び込んでてね、あはは」だって。
さすが、フィリピン人!!
今日サモアの津波のニュースを見ていたら、やっぱり人間老後の貯金も
大切だけど、物ってのはいつか無くなる、健康も無くなる、今を楽しむのが
大切なんだろうな・・・、幸せってそいういうものかな、って思いました。
ちなみに、経済の先生が、このまま株市場が下落し続ければ、世界中の
年金制度は10数年で破綻だと、大宣言。もう、これからは世界中が、フィリピン、
コロンビアのように「今を生きる」になるのでしょうか。
でも、今みたいな高度な資本主義経済が無かったころは、
みんな今を生きてたんでしょうね。
(あー、またうちの学校っぽく、しめてしまった!)
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卒論セミナー無事終了
http://nomadm.exblog.jp/12021096/
2009-09-28T02:09:35+09:00
2009-09-28T02:09:23+09:00
2009-09-28T02:09:23+09:00
nomadM
オランダ
指導教授二人と、コメントをくれる学友2名の前での、ドラフト発表。
どうしようかなぁーなんて思っていた箇所の進め方を、アドバイスして
もらったり、なかなか貴重で助かり、思っていた以上に楽しめる
機会でした。
ということで、週末はリラックス。
友人達と食事をしたり、青空市場に行ったり、ゆっくりしました。
また今週は、ちょっと集中して卒論を進めます。
(通学途中の児童図書の本屋さん。すっごく可愛くて、見ているだけでうっとり。
日本語だったら、お土産に買いまくっちゃうのに、みんなオランダ語・・・。
児童図書の翻訳ってどうかしら?って思って、あっ日本は少子化か・・・と市場の
小ささにがっくり。でも新政府の少子化対策に期待♪?)]]>
ハリウッド・マニアックねた
http://nomadm.exblog.jp/11968886/
2009-09-20T06:56:00+09:00
2009-09-20T07:35:31+09:00
2009-09-20T06:56:39+09:00
nomadM
オランダ
今日は思いっきりハリウッド、マニアックねた・・・。
卒論もちょっとお休みして、今日はダラダラと過ごそうと、
映画ビデオサイトへ。
で、何気にビデオアクセスランキングを見ると、結構80Sが
健闘していて、Stand By Me と Breakfast Club 両方堂々のトップ10入り!
で思わずBreakfast Clubを見出したら、もう止まらない。
The movie defined the entire generation
とまで言われる、私達の世代にとっては本当に珠玉の青春映画。
というか永遠のクラシックですよね、これ。
10代でこの映画を見れた私たちは、本当にラッキーだったよなーと
鳥肌を立てつつ見ていたわけです。
当時アメリカの映画館でも皆セリフを暗記していて、
周りの観客がスクリーンに向かって
セリフを合唱していたのも、今思うと懐かしい。
この映画と「ライ麦畑で捕まえて」は、高校時代に出会い、めちゃくちゃ
好きだったという、今思えばとても分かりやすい
反抗期ティーンエージャーだったなぁと。
その後、そうそうPretty in Pink もサントラが良かったよなぁ、と思って
これも探しだし、
あぁーーーー懐かしい!
脳内センチメンタルジャーニーが止まらない!状態に。
で、サントラのOMDの泣かせる名曲If you leave を聴きながら、
(私の世代なら、この曲聴くだけで、Pretty in Pink のめくるめくラストシーンを
思い出し、キュンとくるはずです!)
Pretty in PinkのViewer Comment 欄を読んでいたら、
「この映画が本当に心に残るのは、もてない男子Durkyがいくらがんばっても
結局はモーリーの心をつかめないからだ。
だから世の男性はこの映画はいつ見ても切なくなる」とあって、
へぇーこれって完璧Girly movie(女子用映画)だと思っていたので、
男子も見て、切なかったんだぁーと感心ししつつ、コメントを読み進んでいくと、
ななんと次のコメントに、「Durkyは、Two and a half menでもう少しましな
扱いを受けていいのでは?」というのを読んで
愕然。
Two and a half men のあのめちゃくちゃ冴えない弟は・・・・・
Durkyだったんだぁーー!!!!!!
Two and a half menは大好きで、ずっと見てたけど、ずっと気づかなかったよ・・・。
一方、Pretty in Pinkでモーリーを、Durkyから奪う、いいとこボンボンの
色男役のアンドリューマッカーシーは、現在もSex and Cityの製作メンバーが
作るLipstick Jungleでやっぱりいけいけい億万長者役をやってます。
多少太ったことを除けば、今も結構いい男。
やはり、あの映画のままの現在を生きる二人って感じ。
私は断然負け犬好きで、エースを狙えなら、藤堂さんより尾崎さん、
宇宙戦艦ヤマトなら、古代君より島君というタイプなので、振られてしまう
貧乏で車も無くて自転車に乗っている、いけていないDurkyのほうが、
アンドリューマッカーシーよりいいよなぁーと
思っていたのですが、なんか、彼の現在を知ってしまった今、
なんかPritty in Pink の脳内センチメンタルジャーには
一気に吹っ飛んでしまいました。
その点Breakfast clubの皆さんは、あんまりその後売れていないので、
かえって夢を箱入りできていいのかもしれない・・・・。
今回のこのマニアックな話に、どれだけの人が一緒に驚愕して頂けたのか不安ですが、一応上のビデオがPretty in PinkのDurky君です。切ない表情なんか、演技も上手で負け犬好きにはたまらない。
ちなみにファッションも80sが流行る今、なんか古く感じないから不思議。
これが、今のDurky君、Two and a half menのJake です・・・。すみません、誰かのSweetな思い出を壊してしまったでしょうか・・?]]>
オランダ 医療事情
http://nomadm.exblog.jp/11952941/
2009-09-17T19:33:00+09:00
2009-09-17T19:44:26+09:00
2009-09-17T19:33:26+09:00
nomadM
オランダ
まずfamily doctorとかGP (General Physician)と呼ばれる、かかりつけの一般医に行き、病状を訴え、GPの紹介状を持って初めて専門医、もしくは病院に行けるシステムになってます。
これ、ずばりものすごく面倒くさいし、ものすごく不便で、私は大嫌い!
っていうか好きな人はいない。
だって目医者も皮膚科も、保険を使いたかったら直接は行けないわけです。
うちの学校の場合、GPが毎週一回来てくれるので、彼に病状をまず説明して、専門医に回してもらいます。
んが、この先生、ずばり生徒が入っている医療保険会社の回し者。
とにかく何が何でも、絶対に生徒を病院に回さないとい固い医師が感じられる医療へのゲートキーパー。
どんなに何を訴えても、「水飲みなさい」の一言で片付ける。
(生徒の間では、「水飲みドクター」と密かに呼ばれている・・)
特に婦人科系の訴えは、何を訴えても「よくあることです」で一蹴され、誰一人として専門医に回してもらえていない状況。
で、この間うちの学校でなんと結核患者がでたのよ!
で彼女が言うには、なんでも何度も何度もこの水飲みGPに咳を訴えたのに、
「水のみなさい。飴なめなさい。」で片付けられていたそうだ。
で、オランダはなんでも医療保険が民間化されたので、だいたいほかもこんな感じらしいです。
しかもですね、民営化の影響はもっとすごくて、救急車も有料サービスなんですが、
病院側が「救急車の必要はなかった」って判断をすると、
保険会社が救急車代を支払ってくれないらしいんです。
で、先日尿道炎になった生徒が、ものすごく苦しくて学校の受付の人に「救急車を呼んでください」と頼んだら、「悪いこと言わないから、タクシー乗りなさい。保険会社って病気の場合、ほとんど救急車代支払ったためしがないから」って、言われて自腹でタクシー。
その後、病院で車寄せから病院受付まで自力で歩けなかった彼女が、
付き添いの友人に「車椅子取ってきて」と頼み、友人が車椅子を探しに行くと、
病院内のロビーに車椅子は鎖でつながれてて、コインを入れないと
取り外せないようになっていたそうです(アメリカの空港のカートみたいな感じ?)。
あいにく友人はコインの持ち合わせが無く、彼女は友人に担がれて病院に入ったそうだ。
さらに!彼女が本当に辛くて今夜は病院に泊まらせてくれと頼むと、
「いいや、この程度なら帰りなさい」と帰されたそうですが、
翌日本当に辛くて、もう一度病院に行ったら、ようやく3日間入院させてくれて点滴を受けたそうです。
すごっ!
さらに先日43歳でオランダで子供を産んだって人と話してたら、
「私の年で産道が開くわけ無いのに、12時間ばっちり死ぬほど
苦しんでからようやく帝王切開。
オランダはね、絶対すぐには帝王切開してくれないのよ。」とのことだ・・・。
今オバマ大統領も医療保険制度改正でかなり議会でもめてますが、
やっぱりSingle payer(全員保険加入制度?)はダメらしいですね。
いつも思うのですが、日本の保険制度は、いろいろ言われてますが、素晴らしいと思います。
おかしいと思ったらすぐ自分で、専門医に行けて、誰もがある程度の医療サービスを受けられる国民保険は、早期発見、予防という点でも実はものすごく有難いシステムです。]]>
エクアドル 無事終了
http://nomadm.exblog.jp/11863066/
2009-09-04T05:22:00+09:00
2009-09-04T05:35:02+09:00
2009-09-04T05:22:20+09:00
nomadM
旅先
あっと言う間だったエクアドルも無事終了して、再びハーグに戻ってきました。
しかし久しぶりに1ヶ月集中して仕事をしたら、すっかり燃えカスになってしまい、
卒論はしばらく見たくない状況・・・。
あー本当に卒業できるのかしら。
しかし、仕事の合間を縫って2~3人の人に卒論の為のインタビューもしたのですが、
たまたまうちの学校のジェンダーの卒業生がいて、その人と話すと、ツーっと
話が合うのに感動しました。同じジェンダーの人と会っていても、こうピタリと
話が合うことは少ないので、へぇーやっぱり同じ学校なんだなぁ、と感動しました。
今回、仕事の点でも卒論の点でも、個人的に勉強になったのは、
ジェンダーとintercultureの交差点です。
南アメリカ大陸の先住民族の女性は、外国(主にスペイン)から
押し付けられた(と少なくとも彼女達は感じている)「ジェンダー」という
概念にものすごく抵抗を感じているのは、
なんとなくあちこちで読んでいましたが、今回エクアドルでもその点を初めて
体験して、なるほどと思いました。
メキシコのサパティスタの女性による、西洋のフェミニストに対しての名言で、
「We are not your past, you are not our future」
というのがありますが、これはジェンダーのみじゃなくて、全ての開発行為に
対して言えることでしょう。
そんなこんなで、最後はちょっと風邪を引いたりもしましたが、友人が
「飛行機で食べるように」とおにぎりを買ってきてくれた心遣いに感動!
ありがとぅ~。
飛行機内の暗闇で、海苔をバリバリ音させながら、食べたよ~。
あれが無かったら、きっとハーグまでたどり着けなかった!
本当に、最初から最後まで、お世話になりました。
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Quito 4300mt
http://nomadm.exblog.jp/11827805/
2009-08-30T00:18:00+09:00
2009-09-03T06:17:29+09:00
2009-08-30T00:18:33+09:00
nomadM
旅先
エクアドルの首都キトは、標高が既に2700メートルくらいあります。
中南米の首都によくあるように、キトも周囲を山に囲まれた盆地です。
で、町のはずれ(山のふもと)まで行くと、ケーブルかーが出ていて、これで
標高4000メートルポイントまで行けちゃいます。
先日の週末、今回一緒に仕事をしている友人と二人でこれに乗ってみたのですが、
感動!
何に感動って、そのインフラのよさに感動です。全面ガラス張りで、
ちゃんとマウンテンバイクを引っ掛けるフックも外に付いていて、なんだか先進国並です。
さすが、石油がでる国だ、と妙に納得。
で、4000メートルポイントから、なんとワレワレがんばって4300メートルポイントまで
歩きました。天気も良くて、すっごく気持ちよかったです。
最初は標高を気にして恐る恐るすり足で歩いてたんですけど、そのうち大丈夫ってことを確認して、
「なんだ私たち結構大丈夫じゃん」、友人に言うと
「今の感じ、初めてシーカヤックで沈した時みたい。最初はすっごい異常に怖がるのに
やってみると、調子に乗る感じ」と指摘され、さすが長年の友人であると、妙に感動しました。
こんな感じを歩いていきます。尾根をキャンプしながら歩く大荷物を背負って歩く人たちもいました。
そうそう走っている人もいて、何者?って感じ。それも結構なスピードだった。
遠くにコトパクシの山が見えます。この山が6000メートル弱でしょうか。]]>
Quito Ecuador
http://nomadm.exblog.jp/11810034/
2009-08-27T10:51:00+09:00
2009-08-29T23:59:34+09:00
2009-08-27T10:51:28+09:00
nomadM
旅先
エクアドルはキトに着いて早1月近く。
来週はもうオランダに戻るっていうのに、全然ブログをアップしてませんでした。
どうもホテルのネットが遅い、ってのが原因な気がします。
エクアドルは素晴らしい!と聞いていましたが、本当に素晴らしい!
とにかく首都キトは世界遺産だし、自然は豊かで変化にとみ、美しい。
ご飯もおいしい!
残念ながら、隣国コロンビアに比べると、人の美しさはなぜが、
ガクンと劣る気がするんですが・・・、なぜかしら?
(コロンビア人の美しさが異常?)
しかもヨーロッパから来ると、男性のマッチョ振りが、気に障るのですが、
それはむしろジェンダーコースのせい?がんばってスルーしてます。
そんなエクアドル、8月には独立記念日もあり、大盛り上がり。
政治的には、
「ヴェネズエラのチャべス式ポピュラリズム」+
「ちょっぴりのキューバ式社会主義政策。ご丁寧に市民監視体制(五人組みたいな反革命分子を見張り会うご近所の会)も含み」+
「キャピタリズム新自由主義の名残」が、ゴッチャになった体制って感じです。
聞いた感じ、「コレア大統領は市民運動を利用し、
今はチャべスにべったりなのが怖い」というのがたくさんの人の感想でした。
昔のペルーのフジモリ大統領の頃に似ているのかな。
今後吉と出るか凶と出るか大きな分かれ目、って感じのエクアドルのような気がします。
夜のキト
独立記念日前の夜のお祭りみたいなのがありました!
本当に昔のままの町並みは、タイムスリップしたみたいにきれいです。
ちょうど満月。]]>
オランダ 初秋
http://nomadm.exblog.jp/11627502/
2009-07-31T04:42:14+09:00
2009-07-31T04:42:23+09:00
2009-07-31T04:42:23+09:00
nomadM
オランダ
一月前は、映画が終わって10時半ごろ外に出ても明るかったのに、
日がくれるのも早くなり、気温も下がり、涼しい風が吹き出して、
空の気配もすっかり初秋。
あー寂しい。
夏のオランダは本当に素敵でした。
にしても、どこの国にいても、夏の終わりは寂しい気がするのは何故でしょう。
There's no combination of words
I could put on the back of a postcard,
No song that I could sing
But I can try for your heart,
Our dreams, and they are made out of real things,
Like a shoebox of photographs,
And sometimes life can be deceiving,
I'll tell you one thing, its always better when we're together
この夏よく聴いたJack Johnson, Better Together]]>
沈んでいる私・・・。
http://nomadm.exblog.jp/11605712/
2009-07-28T01:04:56+09:00
2009-07-28T01:04:58+09:00
2009-07-28T01:04:58+09:00
nomadM
オランダ
なんと、卒論を2週間にわたって、全く放棄!!
あぁぁ~・・・・・。沈没。
って言うか、6月中旬の卒論デザイン以来、全く手をつけていない卒論・・・。
卒業できるのか本当に不安になってきた。
しかし友人がいる間は、以前から行きたかったコーヒーショップ
(合法ドラッグが吸える店。香ばしいよい香りと共に、
近所の人達が買いに来て、なんだか地元に根ざしたタバコ屋さんって感じでした)
近所のヌーディストビーチ(なぜか太ったおじさんばっかりだった。しかし
実に堂々と歩き回っていた)など、次々制覇し、すっかり遊び歩いてしまった。
よし、卒論に手をかけるぞ、と思いきや来週あたまから、お小遣い稼ぎ
現場の感覚を取り戻すべき、一月エクアドルに仕事に行くので、
その準備を始め(という言い訳で)、またしても全く卒論が進まず。
9月は泣いているんだろうなー私。
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イワシとアジ
http://nomadm.exblog.jp/11441756/
2009-07-06T01:12:00+09:00
2009-07-06T02:01:16+09:00
2009-07-06T01:12:51+09:00
nomadM
オランダ
いつもはあんまり時間もないしで、鮭くらいしか買わなかった魚屋さんで、
今回は生姜煮にしようとイワシを購入。4匹で50セントと100円未満。
家に帰ってきて、うきうきハラワタを取っていて、ハッ。
これって本当にイワシだろうか?と不安がよぎり。
部屋に戻ってネットで調べて、イワシの写真を見ると、なんとなく
イワシっぽい。でもなんかアジっぽい気もする・・と思って
アジの写真もチェックすると、なんとなくアジっぽい気もする・・。
漁港のある町で育ったのに、イワシとアジの区別がつかないことに
いささかショック。
しかも、結局食べてみても、イワシという確信も、そうじゃないという
確信も持てなかったところが、ますます悲しい・・。
おいしかったんですけどね・・・。]]>
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